枯らしてしまう原因はコレかも?植物の「根腐れ」には要注意!

ガーデニング

根腐れの原因は水のやりすぎにあった!

植物に水をあげるときに、ほとんどの人が根本の土が湿っているかどうかを確認してからあげるということを怠っているそうです。水やりは少なすぎても多すぎてもいけません。
常に受け皿に水が溜まっていたりしないでしょうか。また、長時間水を保持できる粘土質の土などは常に根の回りが水びたしになってしまい、植物の呼吸をさまたげている可能性があります。このようなことが原因で根腐れを起こしてしまうのです。

根腐れを起こしてしまったときの対処法

根腐れを起こしてしまったら、いったん掘り起こし、黒ずんで腐った根の部分を切り落とします。根が小さくなったことで、葉や茎などが支えられない場合は、大きくなった部分をカットしてください。
その後、土を入れ替えた鉢や庭に植え替え、発根促進剤などの栄養剤を与えます。

水はけのよい土作り

根腐れを起こさないために、適度な水やりとともに大切なのが、土作りです。もともとの土壌がどのような土でできているか確認し、植物にとって適切な水分を保つことができるバランスのいい土作りをしてみましょう。

  • 砂が多い土壌

砂が多い土壌は水はけがよすぎるため、赤玉土や黒玉土など粘土質の土と堆肥を混ぜるのがおすすめ。硬くなりすぎず、ある程度水分を保持できる土を作ることができます。

  • 粘土が多い土壌

粘土質が多い土壌は水はけが悪く、根腐れを起こしがちです。腐葉土バーミキュライトを混ぜれば、土壌がやわらかくなり水はけもよくなります。
また、園芸ショップなどで販売されている培養土は土質のバランスを考えて配合されています。そのため、一から栽培する際は、培養土などを利用するのも失敗がなく便利です。

根腐れを起こさない水やりのポイント

植物の根腐れを防ぐためにマスターしたいのが、水やりの方法です。水をあげる際に下記のポイントをチェックしてみましょう。

  • 植物の根本、鉢の表面の水分状態を確認する。少し乾いて白っぽくなってきているくらいが水をあげるタイミングです。鉢植えの場合は水が鉢を通り抜けて鉢底から流れるくらいを目安にあげましょう
  • 日光に当たる時間帯の考慮、じめじめした日陰にある場合は水やりを控えるようにしましょう

根腐れを防止は土作りと適度な水やりから

根腐れを起こさせないポイントは、根が呼吸できるように風通しをよくすることです。せっかく大切に育てている植物、ちょっと気を付けることで枯らしてしまうことを防ぐことができます。水やりと水はけのいい土作りに気を付けてみてくださいね。

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