お正月、新しい年の始まりに、新しい観葉植物を

季節の大特集

新しい年の始まりは、心機一転、何か新しいことを始めたくなるもの。大掃除を終えて、きれいに片付いたお部屋にも、何か新しいインテリアアイテムを加えたくなります。そんなときは、大型の観葉植物をプラスしてみてはいかがでしょうか。植物の緑が目や心を和ませてくれるうえに、お部屋全体の雰囲気もスタイリッシュにグレードアップしますよ。そんなインテリアグリーンとしても役立つ、おすすめの観葉植物についてご紹介します。

冬に観葉植物を置く理由

新年を迎えても、まだまだ寒い日が続きます。ついつい出かけるのが億劫になって部屋にこもりがちに。そんな冬こそ、室内に観葉植物を置いて、目や心に癒しをプラスしてみましょう。植物の葉は蒸散作用によって空気中に水蒸気を放っています。その効果は加湿器ほどではないにしても、暖房で乾燥する冬の室内に自然の加湿効果が期待できるのは嬉しいこと。また、水蒸気と同じく、植物は森林浴効果のあるフィトンチッドという物質も放っているのだそう。こうした植物の働きを最大限利用するなら、思い切って、大きめの観葉植物を選んでみるのもいいですね。

インテリアとしての観葉植物選び

植物自体の働きも重要ですが、観葉植物はインテリアの名脇役。インテリアグリーンとして観葉植物を上手に選ぶことで、インテリア全体のおしゃれ感をアップさせることができます。どんな観葉植物を選ぶかによって、空間を引き締めたり、和ませたりと、部屋のイメージを変化させることができます。空間のイメージごとに、人気のあるインテリアグリーンを例に挙げてみましょう。

ナチュラル&ラフ

自然の木目やナチュラルな質感を活かした抜け感のあるインテリア空間には、フランスゴムの木やフィカス・ウンベラータなど、広くて大きな葉が印象的な観葉植物が似合います。名前を知らなくても、雑貨店やライフスタイルショップなどに置かれていることも多いので、馴染みのある観葉植物かもしれません。鉢カバーには、季節に合わせてフェルトや麻といった素材の質感の伝わるアイテムを組み合わせると、インテリアに馴染んでこなれた雰囲気に。

シンプル&モダン

余計なもののない洗練されたインテリア空間には、葉姿がすっきりと美しい大型の観葉植物が似合います。サンスベリア、オーガスタ、ストレリチア・レギネなど、クールな印象の植物を無機質なモノトーンの鉢でスタイリッシュにまとめると、部屋全体が引き締まります。

オリエンタル&ジャパニーズ

和室には、どことなく無国籍で独特な葉姿の観葉植物が似合います。和のわびさびを感じさせる葉姿のサンスベリア・スティッキー、柳の葉のようにも見えるポニーテール、オリエンタルムード漂うクワズイモなど、すこし個性的な観葉植物を置くと、殺風景になりがちな和室インテリアのスパイスになります。

冬の観葉植物の管理

観葉植物は、よほど強い太陽の光に当てたり、真っ暗な環境に置いたりしなければ、基本的には育てやすいものが多いといわれます。ですが、冬の間は、植物は休み期間に入っていると考え、水やりを控えめ(週2回程度)にする、暖房が直接当たらない場所に置くといった配慮をしましょう。また、土が必要以上に乾燥するのを防ぐために、土の表面をパークチップでおおう工夫すれば、見た目にも美しく一石二鳥です。葉にほこりが積もると呼吸の妨げになるので、時々水拭きしたり、元気がなくなってきたと感じたときは、明るめの窓辺に置き変えて、カーテン越しに日光に当てたりといったお世話をすることで、美しい姿を保つことができます。きっと愛情をかけたぶんだけ、インテリアグリーンとして長い間活躍してくれるはずです。

観葉植物で清々しい新年を

お正月を迎えて、新年らしく模様替えをしたいと感じたときは、大きく模様替えするよりも、インテリアグリーンとして観葉植物をプラスしてみましょう。植物の緑が加わるだけで、部屋の雰囲気がなんだか新鮮な印象になって、部屋の空気もなんだか清々しく感じられます。観葉植物の効果で、新しい一年を爽やかな気持ちでスタートできそうです。

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