簡単!?自分でもできる庭の蛇口交換
庭木への水やりや愛車の洗浄、アウトドア道具のお手入れ、子どもたちの水遊びなど、日常的によく使う庭の水まわり。長年使い続けた蛇口、ポタポタと水もれをしていたり、サビが浮き出てみすぼらしい印象になっていたりしませんか。今回は、庭の水まわりのプチリフォーム、DIYで手軽にできる蛇口交換の方法をご紹介します。
古くなった蛇口のデメリットとは?
雨風や紫外線、気温の寒暖差などで、水まわりのエクステリア、立水栓・水栓柱は、さまざまなダメージにさらされています。これらのダメージによって蛇口が劣化してしまうと、水もれが起こりやすくなります。
蛇口選びと交換の仕方
古くなった蛇口を交換してしまえば、水もれの心配がなくなります。そのうえ、ピカピカに光る蛇口は見た目にも気持ちのいいものです。この際、蛇口のデザインも新しくしてしまうのはいかがでしょうか。最近は蛇口のデザインも豊富になり、十字や一文字のシンプルな取っ手、かわいい動物や花の造形が施された取っ手、ブロンズやクロムメッキなど、いろいろな種類のものが選べるようになりました。
蛇口交換のステップ <用意するもの>
■蛇口: 気に入ったものを用意しましょう。
□シールテープ: ネジ山とのすき間を埋めるためのもの、ホームセンターや金物店などで購入できます。
□蛇口のサイズにあったスパナ: 古くなった蛇口はかたくなって回らないことがあります。
□タオルもしくは厚手の布: 新しい蛇口を取り付けるとき、傷がつかないように保護します。
□バケツ: 蛇口の交換中は水の元栓を止めるので水が使えません。あらかじめバケツに水を入れておくと手洗いなどに便利です。
蛇口交換のステップ <交換作業>
1.水を止めます。
2.古い蛇口を外します。
3.外した後の穴を確認します。
4.新しい蛇口にシールテープを巻きます。
5.蛇口を取り付けます。
※蛇口がまっすぐ下に向かない場合は?
→蛇口を外して「4」のシールテープを巻くことからやり直します。傷ついたシールテープを剥がし、巻く回数を変えてみます。何度か調節してみて、蛇口が正しい位置にくるようにします。
6.バルブを開けて確かめます。
7.蛇口をひねって確認します。
8.完成
蛇口交換でプチリフォーム
蛇口を交換するだけで、庭の水仕事も楽しい気分でできそうですね。蛇口交換は、それほど難しいものではないので、ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?
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