犬を飼うなら必見!放し飼いができる庭作りの4つのポイント
大切な家族であるペット、とくに犬は外で遊ぶのが大好きです。
社会的動物でもあるので、鎖につながれたまま孤立してしまうような環境ではストレスを与えてしまいます。
自宅の庭で愛犬とのびのびと走り回れるのは一戸建てならではの特権です。
犬のストレス軽減にも一役買う、一緒に遊べる庭作りのポイントをご紹介します。
犬が安心して遊べる庭のポイント
犬を安心して庭で遊ばせるために最低限おさえておきたい4つのポイントをご紹介。
庭をフェンスや柵で囲う
犬が敷地の外に出てしまわないようフェンスや柵の設置は欠かせません。
ちょっと目を離したすきに外に出てしまうという危険性はもちろん、子どもにけがをさせる可能性やご近所とのトラブルの原因にもなります。
小型犬の場合は、フェンスのすきまなどから外に出てしまう危険性もあるので、愛犬のサイズに合わせた柵を設置しましょう。
フェンスの場合は高さや強度、すきまの間隔などに注意してセレクトするようにしてみてください。
噴水などのエクステリアに近づけない
噴水などの水場は、犬にとって格好の遊び場です。
ところが、こうした場所はボウフラ(蚊の幼虫)などの繁殖場になっていることがあり、フィラリアなどの寄生虫に感染するなど生命の危険に関わる病気に感染してしまう可能性もあります。
こまめな清掃や水の入れ替えなどできれいに保つことはもちろんですが、かわりに犬用のプールなどを用意するなど、できるだけ近づけないようにしてあげてください。
写真は動物病院の軒下。狭い室内で待つのはペットにとっては大きなストレス。屋外なら、飼い主はチェアに座って、ワンコは木陰で気持ちよく待てそう。たくさん犬が集まるところだから、リードを結ぶ「ドッグステイ」があれば安心。犬がケンカしたり、危険な所に近づかないためにもね♪
「ドッグステイ」は分かりやすくポップなデザインなので、ご近所さんが集まるペットショップや公園でも大助かり。上部のキャップは、お好きなワンコの種類から選べます。ドッグランやドッグカフェに必須アイテム。もちろん我が家の愛犬用にもね。
地面には土や芝生、ドッグラン用のウッドチップを
犬を庭に出すなら、走りやすいように地面のコンディションにこだわりましょう。土または芝生などを敷くか、ガーデニング店などで手に入るドッグラン用のウッドチップなどを利用するのもおすすめです。砂利やコンクリートを敷いた地面の場合、夏場は暑く、冬場は冷たく、また足腰に負担をかける可能性があります。タイルやレンガなども同様に犬が遊ぶのには適しません。芝生の水遣りやウッドチップの定期的な入れ替えなどのコストを考えると、人工芝で代用するのもいいでしょう。
散歩と排せつ習慣の改善
天気の悪い日、寒い日などは、毎日の散歩が飼い主にとって負担になることもあります。
散歩を習慣にしてしまうと、愛犬の生活ペースもそれに合わせてできあがってしまいます。
そうなると、散歩に行けないことが愛犬にストレスを与えてしまうこともあります。
庭で遊べるスペースを作っておけば、散歩がわりの運動ができ、このような心配がなくなります。
また、散歩時に排せつすることを習慣にしている場合は、散歩に行かなければ排せつができないといった問題も出てきます。
庭に犬用のトイレを設置しそこで用をたすようにしつけをつければ、飼い主、愛犬ともに安心です。
愛犬と一緒に暮らす庭作り
自宅の庭で犬と一緒に遊んだり、のんびりすごしたりする時間は飼い主にとっても愛犬にとってもうれしいことです。
大切な愛犬だからこそ、自由に安心して遊べる庭を用意してあげたいですね。
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