天然素材の御影石は昔から表札として馴染みのある素材。固く経年変化の少ない素材で、長く家の顔とするのに最適です。さざなみをイメージした曲線の模様が風水的にも運気を高めています。
重厚なステンレスを使いながら、表面は優しい無垢の天然木を使い、丈夫でありながら、優しい雰囲気を出しています。木製の良さを生かすように、レーザーで焼いて表札に。名入れオーダーは我が家だけの逸品に。運気以外にも身近の自然素材は老若男女に評判が良いもの。
表札は色も重要です。もっとも良いのは「白」とされています。木以外の表札にしたい場合には、白い大理石やタイルを選ぶとよいでしょう。
風水的に悪い字体というのはとくにありませんが、運気をあげるのは楷書・行書だといわれています。玄関の横にかける表札は家主のフルネームを入れましょう。漢字の読みが難しいときには、無理に漢字にせず、ローマ字で表記してもかまいません。また風水では、表札には配偶者や子どもの名前は入れず、家主のものだけを入れるのが家全体の運気を上げると考えられています。
写真の表札は、カラフルなガラス色ながら文字色で白を取り入れた「琉球ガラス表札」
表札を取り付ける位置は、風水における気の進入方向との関係があります。位置は、家に向かって右側がよいでしょう。これは、「陽」と「気」の進入方向が右である、という風水の考え方からきています。ただし、東、東北、西の方角に玄関が向いているときは、左側が良いともいわれます。右にするか左にするかは、どちらかが致命的にダメというのはないので、玄関のバランスも見ながら決めてください。凶の方角は、門の真上、門に直接取り付けることといわれているので、避けましょう。
また、表札を取り付けないということは「家主不在」を意味し、家運が下がると考えられます。女性の一人暮らしでは取り付けることによる危険もありますが、家族で暮らす家ならば、できれば取り付けるようにしましょう。
気の流れを、物や建物の位置でコントロールする風水は、長い歴史の中で受け継がれてきた経験則によるものです。玄関から良い気を取り込み、家相が良くなれば、子孫繁栄や心身の健康にもつながるといわれます。玄関の力を強める表札は、ぜひじっくりと選んでください。
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