防音ガレージ(物置)で趣味の音楽を楽しもう!

物置・収納庫・自転車倉庫

音楽好きの人には、スピーカーから大ボリュームで音を出したい、または楽器を演奏したいという願望があると思います。しかし、ご近所の迷惑となる可能性があり、実現するのはなかなか難しいものです。そこで今回は、心おきなく音楽を満喫できる防音ガレージ(物置)を設置するためのアイデアをご紹介します。

防音に必要なものとは?

音の正体は、空気の振動です。つまり、防音をするには空気の振動を遮断したり抑えたりすればいいということになります。具体的な方法としては、「遮音」「吸音」「防振・制振」などがあります。

遮音は、文字どおり音を遮るための処理を指します。音を反射させて振動を通過させないようにするため、外部に音が漏れない一方でガレージ内への反響が大きくなるという反作用が起こります。遮音に適した材料としては、鉛を使用したシート状のものが市販されています。

吸音は、音を吸音材に吸収させる方法です。吸音材には、ウレタンスポンジやグラスウールなどがあります。

異なる作用を持つ遮音と吸音ですが、どちらか一方だけでは十分な防音効果を得ることができません。両者を組み合わせることによって、より効果を発揮します。

いくつも対策を立てるのが面倒な場合は、「遮音」「吸音」「防振・制振」を兼ね備えたマットのようなアイテムもあります。シート材よりも分厚くなることがデメリットですが、難燃や断熱などの効果を持つタイプもあるので、必要に応じて選ぶといいでしょう。

簡単に設置できるローコストなパネル式防音壁

遮音材と吸音材を設置する際にガレージや物置自体に穴を開けると、材質によっては錆びて劣化する可能性があります。それを避けるには、パネル式の防音壁を用いる方法があります。壁に穴を開けたり傷つけたりすることなく簡単に設置することができ、遮音材と吸音材をそれぞれ用意するよりもローコストで済みます。

機材用のラックはDIYに挑戦

限られたスペースにスピーカーやアンプといった機材をうまく設置するには、ラックが不可欠です。機材にぴったりのサイズのラックを用意したいのであれば、ホームセンターで材料を用意してDIYに挑戦してみてはいかがでしょうか。

ホームセンターには、木材のカットサービスがある店舗があるので、加工の手間が省けます。自宅に十分な作業スペースがない場合は、工作室のあるホームセンターを利用するのもいいでしょう。塗装やダボ穴を開ける作業を済ませておけば、あとは自宅に持ち帰って組み立てるだけです。また、店員さんに相談すれば、おすすめの材料や上手に組み立てるコツなどのアドバイスをもらえるでしょう。

ホームエレクター
メタルラック 03

機材の他に、ヘッドフォンやお気に入りの小物を飾るのに十分。

ホームエレクター
メタルラック 01

タイヤラック付き。バイクガレージとしても楽しむなら絶対コレ!

ホームエレクター
ホワイトラック

内装に合わせて選びたいカラー。こちらはインテリアに似合う白いラック!

趣味の空間づくりに挑戦しよう

防音ガレージ(物置)は作る手間はかかりますが、そのぶん趣味の空間としての愛着がわくことは間違いありません。音楽を思う存分楽しむために、挑戦してみてはいかがでしょうか。

フレンチシェッド
グラン

くつろいで音楽を楽しむなら、これぐらいのサイズが欲しいところ。窓付きで明るさも確保できます。

シェレフテオ
塗装済み

木製なので、釘を打つなど、DIYがしやすいのが特徴。耐久性に非常に優れたスマートサイディングを採用。

ユーロ物置
3037

お家と似合うナチュラルな色合いが人気。遮音材などは、物置に穴を開けずに取り付けるのがベター。金属製。

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